大雪と手術とボケ猫と2
| 大雪と手術とボケ猫と Report by Nao-t |
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さて、手術当日である。妹は仕事があるので職場まで送ってから、母と共に病院へ向かった。正直言って、Nao-t氏も少し不安だった。親族の不安をよそ目に、親父はつとめて笑顔だった。 |
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| 兼六園前の交差点 | |
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親父の兄夫婦も駆けつけてくれたし、看護婦さんも可愛かったし、親父は本当に幸せそうな笑顔を浮かべてストレッチャーに横たわり、そのまま手術室へ向かった。でも実は、一番不安だったのは親父本人かもしれない。 |
| 笑顔で手術室へ向かう親父 | |
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手術開始の一時間前に手術室に入っていった。さて何の手術かというと、「胆石」の除去なのである。盲腸の次に簡単だと言われるのだが・・・ |
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| ドラマよりカッコいい手術室前 | |
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親父の場合は若い頃に胃潰瘍で胃袋を半分以上切除したために、内臓間で癒着している箇所があり、そう簡単には終わらないと予想されたのだ。そのため、母が一番心配していたので、Nao-t氏がそばに居ることにしたのだった。 |
| 週刊誌を読む余裕(?)がある母 | |
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しかし、待っている間は母も落ち着いて来ていた。術後、担当の先生から切除したモノとその説明を受けた。親父の場合はビリルビンと呼ばれる赤血球の色素が結晶化したらしい。普通は脂肪やカルシウムが結晶化するらしいのだが。 |
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| 仁丹のような胆石と胆のう | |
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手術は約1時間半後に無事に終わった。術後一日間はICUに入って経過を見るそうである。全身麻酔を打ったのでうつろではあったが、声を掛けると反応するし、話し掛けると頷くので、正直ホッとした。 |
| 声を掛けてみた | |
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母とNao-t氏の声を聞くと、真っ先に左腕がピョンと反応した。母は手を握ってあげた。Nao-t氏は少し感動して泣きそうになった。(田口トモロヲ風に。) |
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| 美しい夫婦愛である | |
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担当の医師も声を掛けに来てくれていた。術中は出血も少なく、血圧も安定していて心配も問題もほとんど無い状態で手術が進んだことを告げていた。親父も頷いていた。 |
| 血圧も心拍数も安定している | |
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麻酔の影響か少し顔がむくんでいたが、顔色もすこぶる良く、ナースセンターの真横のため容態が急変しても安心ということで、病室をあとにすることにした。 |
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| 親族で親父を見守る | |
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帰り際にふと気が付いたのだが、全身麻酔の昏睡状態から覚醒させるため(?)に、足の裏を定期的に刺激する「血圧計のデッカイ版」みたいなものが取り付けられていた。 |
| 足を常に刺激していた | |
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もっと意識がハッキリするまでそばに居てあげるべきだったかも知れないが、Nao-t氏の帰阪時間が迫っていたので仕方なく病院を後にした。明日、母が見舞いに行った時に謝ってもらうようにお願いした。 |
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| 病院を後にした | |
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家に戻ると、ちょうどモケのゴハン時刻である。飼い主の一大事を知ってか知らずか、どことなく寂しそうだった。(んなワケないか・・・。) |
| 心配そうな顔をするモケ | |
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とりあえず、病院からは何の連絡も無かったので、安心して帰れそうである。Nao-t氏は家族に挨拶して家路に就いた。 |
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| 家路に就くことに | |
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